【書評・要約】「あした死ぬかもよ? 人生最後の日に笑って死ねる27の質問 」の感想レビュー

要約、感想、書評レビュー。あした死ぬかもよ、ひすい こたろう著。
悩む人

なんかつまらないなー。やる気しないなー・・・。何のために生きてんだろう?

そんな悩みに答えてくれる面白い本を見つけたのでご紹介させて下さい。

「あした死ぬかもよ? 人生最後の日に笑って死ねる27の質問」、ひすい こたろう著です。

人生の目的が分からなくなったとか、やる気が出ないということは誰しも経験があると思います。何をやってもうまくいかない、そんな時もあると思います。

この本は、そんな悩みに心理カウンセラーのひすいこたろうさんが優しく答えてくれます。きっと前向きで、温かな気持ちになって、やる気も出てくると思います。

明日死ぬかもよ?つまり、死を意識することが生を輝かせる最高のスイッチになると。

やる気が出ない、人生に悩まれているという方にはおすすめします。

ということで、早速僕なりの要約と書評・感想をできるだけ分かりやすくレビューしていきます。

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目次

「あした死ぬかもよ? 人生最後の日に笑って死ねる27の質問 」の要約

山の中腹で、山頂を仰ぎ見る登山者。

人生を最大限に輝かせよう

いつ死ぬか分からない、そういう意識で日々を生きよう。死と本気で向き合うことで、人生を最大限に輝かせることができる。

あなたの本当にやりたいことが見えてくる。あなたは、今のままの生き方で本当に後悔しないだろうか?やり残したことはないだろうか。

夢を持って、ワクワクしながら生きよう

それが生きる活力になる。そうすると夢は案外簡単に叶う。やりたいことは、先送りせずに、今日やろう。でないと永遠にやらない。そうすることで人生は好転していく。

志を持って生きよう。世のため人のためになりたいという使命感を持って生きることは、生きるうえでの強い推進力となる。

自分の本音に忠実に生きているだろうか?

本当はやりたくないことを嫌々やってはいないだろうか。自分の思い込みや自分にかけている制限をすべて取っ払ってみよう。

本当に自分のやりたいことを心に問うてみよう。すべてオッケーだとしたら、本当はどうしたい?

この本を読む際の注目ポイント:
今この瞬間を一生懸命に生きる感覚、サムライのような研ぎ澄まされた感覚を呼び覚ますつもりで読みたいところ。

「あした死ぬかもよ? 人生最後の日に笑って死ねる27の質問 」の書評感想レビュー

桜の木の枝にとまるウグイス。

僕らは恵まれている

僕達は今、かつてない平和な時代を生きている。平和ボケなんて言われるくらい・・・。食べるものにも、着るものにも、住むところにも困らない豊かな時代を生きている。

セーフティネット(生活保護)だってある。自分がどれだけ恵まれているかを知ることって本当に大事なことだと思います。

革命に命を捧げられた先人達、戦場で命を落とされた先人達、そういった方々への感謝の気持ちを忘れてはならないと思う。僕らにチャンスを与えてくれたことにまず感謝すべきだろう。

恵まれているがゆえに見えなくなることがある。それは、命の尊さ。何となくダラダラ生きて、人生の意味や目的を見失ってしまうことだろう。

先人たちに感謝し、頂いたこのチャンス生かさないと申し訳ないし、何よりあまりにもったいない。

目に見えないけど大切なもの

僕らはお金だったり、地位だったり、名誉だったりに執着すぎて大事なものを見失っていないだろうか?

もちろん、お金や地位は目に見えるので分かりやすいです。しかし、実際は手に入れるまでは楽しいですが、手に入れると思ったほど嬉しくないということも多い。

明日死ぬかもよ?の中にもありますが、どうも人というのは誰かの役に立てたとか、人に喜んでもらうことに幸せを感じる生き物のようです。

心の幸せって目には見えないし、価値として測ることもできません。心の幸せ、目には見えないですが、大事にしていきたいですね。

やりたいことを見つけよう

倒木の上で伸び上がり、手を広げて、自分を表現する女性。

登りたい山を決める。これで人生の半分が決まる。ソフトバンクの孫さんの言葉ですが、シンプルだけど本質を捉えた名言だと思います。

心からやりたいことをやることが、人生を充実させるカギだと思います。これは、やりたいと思ったことをどんどんやってみるしかないと思います。

やってみて何か違うなと思ったら、またやり直せばいいし、真剣にやってれば、やりたいことって見つかるんじゃないかと僕は思います。

うまくいかないことも、心からやりたいことならきっと乗り越えられると思います。一歩ずつでも夢に近づいていきたいものです。

memento mori

メメント・モリ、「死を忘れるな」という意味です。

竜馬は幕府側に命を狙われていつ死ぬか分からないときにこう言ったそうだ。「いつ死ぬか分からないが、いつも目的のため坂道を上っていく、死ぬときはドブの中でも前のめりで死にたい。

現代は昔のように、命の危険というものが身近にない。これは本当に恵まれたことだと思います。

しかし、少し前までは死というものが実際ずっと身近にあった。侍たちは死というものを受け入れて生きていた。

メメント・モリ、自分への戒めとして常に心に刻んでおきたい言葉です。

いつか死ぬことを受け入れると、今感じている不満や悩みはすべて取るに足りない、どうでもよくなります。

自分にはもっとやるべきことがある!と思えてきます。人間は結局、感情の生き物で、気の持ち様1つで人生は変えられる。竜馬のように、心を前向きにして、どんどん前に進んで、夢を叶えていこう!

最後まで読んでくれてありがとうございました!

明日死ぬかもよ?は、人生における心の持ち方、やる気の引き出し方を教えてくれる良書です。興味のある方は読んでみて下さい。人生に悩んでいる方にはおすすめします。

人生論、幸福論については、下記の本もおすすめです。

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要約、感想、書評レビュー。あした死ぬかもよ、ひすい こたろう著。

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