
WordPressのバックアップってどうやるのかな?
いいバックアッププラグインってないのかな?
詳しく知りたいな。
今回はそんな悩みにお答えしていきます。
WordPressサイトのバックアップってやらないとダメ?面倒臭い…。そう思われる方もおられると思います。
そうですよね、面倒臭いですよね。ですが、結論から言うとサイトのバックアップは必須です。
バックアップを取っておかないと、冗談抜きでサイトが簡単に吹っ飛びます。
何年もかけて作ったサイトが一瞬で吹っ飛んだら泣きますよね。そうならないようにバックアップはきちんと取っておく必要があります。
ブログはオウンドメディア、立派な資産です。家や自動車などであれば、資産を守るために保険に入ると思います。
それと同じようにサイトにもバックアップという保険をかけて資産を守ります。
昨今、サイバー攻撃(ハッキングやスパム)もかなり増えてきています。セキュリティやバックアップをしっかりやっておかないと非常に危険です。
最近のレンタルサーバーは、自動バックアップ機能を備えたものがほとんどです。
しかし、サーバーも機械である以上絶対ではありませんので、自分でもバックアップを取っておく必要があります。
WordPressサイトのバックアップを取る最も簡単な方法がプラグインを使う方法です。
バックアップ系プラグインは数多くありますが、その中で最もオーソドックスで多機能なのがBackWPupです。もちろん、無料で利用できます。
バックアッププラグインの中で軸とすべきプラグインがこのBackWPupです。そこで、今回はBackWPupについてご紹介していこうと思います。
本記事では、WordPressのバックアップと復元におすすめのプラグイン「BackWPup」の設定方法と使い方ついてできるだけ分かりやすく解説していきます!
WordPressのバックアップ、なぜ必要?
WordPressのバックアップ、やらないとダメ?面倒臭い・・・と思った方もおられるのではないでしょうか。
では、なぜWordpressのバックアップが必要なのでしょうか?以下のような理由からWordPressのバックアップは必須です。
バックアップはサイト資産を守る保険のようなもの
ハッキングを受けたり、サイトのカスタマイズなどを行ったりした際にサイトが何も表示されなくなったり、WordPress管理画面に入れなくなったりすることは誰にでも起こり得ます。
例のホワイト画面です^^。ごくまれに思いもしないタイミングで起こります。起きると、当然ですがかなり焦ります。青くなります…。
こういった不測の事態ですが、完全に防ぐのは無理です。ハッキングなどの外的要因で起きることもあれば、自分のコーディングミス・操作ミスなどの内的要因で起きることもあります。
どんなに慎重やっても起こります。事故のようなものです。自動車でも事故にあった時のために保険に入ると思います。
それと同じでサイトも事故にあったときのために保険をかけておく必要があります。バックアップはサイトの保険だと思ってください。
サイト資産を守るためにはバックアップは必須です。
備えあれば患いなし!バックアップを取ってコンテンツ制作に集中しよう!
サイトに何かあったらどうしよう…と不安を抱えたまま、ブログに取り組むのもよくありません。
後述しますが、サイバー攻撃は年々増えています。バックアップをきちんと取って、不安の元をスッキリ取り去ってしまいましょう!
不安があると注意力散漫になって、集中力が低下して何一ついいことはありません。特にセキュリティやバックアップに不安があると、何かと気が散るものです。
守備は大事です。安全第一でいきましょう。コンテンツ制作に集中するためにもバックアップはきっちり取っておきましょう。
以下、WordPressプラグインBackWPupについて説明していきます。一度設定すればバックアップは簡単に取れるようになります。
BackWPupとは?概要
WordPressのフルバックアップが取れるオーソドックスで高機能なプラグイン


WordPressのバックアップ系のプラグインはBackWPup、UpdraftPlus、All-in-One WP Migration and Backup、Duplicatorなど色々なものがあります。
その中でBackWPupは、最もオーソドックスで高機能なプラグインです。もちろん、無料版でも十分使えます。
特徴としては、フルバックアップができる、自動バックアップができる、データ容量が無制限、細かいバックアップ設定が可能などが挙げられます。
まず、バックアッププラグインを選ぶ際に重要なのがフルバックアップ(完全バックアップ)できるかどうかだと思います。
何があっても復元できるようにフルバックアップは必ず取っておくべきです。
フルバックアップできるかどうかだけで言えば、All-in-One WP Migration and Backupもできます。
しかし、バックアップされるのはプラグイン独自の形式「.wpress」のデータです。バルクのデータではありません。
つまり、自分で手動復元する場合には使えません。バックアップは手動でも復元できるように、バルクのデータを取っておくべきです。
WordPressのバックアッププラグインで、まず考えたいのがこのBackWPupです。迷ったら、BackWPupにすればまず間違いないと思います。
最近開発者が変わり、UI中心に大きくリニューアルされた
最近、開発者がInpsyde GmbHからWP Mediaに変わりました。(*WP MediaはWP RocketやImagify Image Optimizerなどで有名なベンダーです。)
それに伴って大きくリニューアルされました(執筆時点のバージョンは5.4.1)。UIが大きく変わっています。非常に直感的に操作できるようになりました。
以前はクラシカルなUIでしたが、スッキリしてかなり使いやすくなったと思います。機能自体は従来通りで、特に変わったところはなさそうです。
BackWPupでWordPressのバックアップを取る方法
早速ですが、BackWPupでWordPressのバックアップを取る方法について説明していきたいと思います。操作は比較的簡単です。
BackWPupのインストール方法
まず、BackWPupをインストールします。
WordPress管理画面のメニューのプラグインを選択、「プラグインを追加」をクリックします。


そして、図のように画面右上の「プラグインの検索」のところに「BackWPup」と入力し検索します。
すると、BackWPupが出てくるので「今すぐインストール」ボタンを押します。インストールが終わると「有効化」ボタンに変わりますので、押してプラグインを有効化してください。
自動バックアップの設定方法
有効化すると、自動的に下図のような設定画面に遷移します。「①何?」「②When?」「③Where?」となっていると思います。ナビゲーションに従って①~③を順に設定していきます。


ここでは、フルバックアップしていきます。
ファイルとデータベースがあると思います。ファイルとはWordPressファイルのこと、データベースとはSQLファイルのことです。
デフォルトの設定でファイルとデータベースにチェックが入っていますので、そのままでOKです。
ちなみに高度な設定を押すと中身が見れて、バックアップするファイルを細かく設定できるようになっています。
ここではフルバックアップですので高度な設定は触りません。よければ「Save&Continue」を押して次に進んでください。
すると、下図のようにバックアップ頻度の設定画面が出てくると思います。


ここでは、Files(ファイル)とDatabase(データベース)のFrequency(頻度)を取りあえずWeekly(毎週)にします。
フルバックアップを毎週取るということです。よければ「Save&Continue」を押して次へ進んでください。
すると、下図のように保存場所の設定画面が出てきます。


DropboxなどのCloud Storagesも選べますが、ここでは保存先をWebsite Serverに設定します。Website ServerとはWordPressがインストールされているサーバーのことです。
「Website Server」のボタンを押すと、画面右に「フォルダの設定」が出てきます。
「ファイルを格納するフォルダ」はデフォルトではuploadsフォルダになっています。このままでOKです。
Max backups to retain(バックアップの最大保持数)はデフォルトでは15となっています。新しい方から15個まで保持するということです。
取りあえずデフォルトのままでOKです。後からでも変えれます。「保存&接続をテスト」を押して閉じてください。


すると、上図にように「Website Server」の色が薄い緑に変わっているはずです。これで「Save&Continue」が押せるようになっているはずですので押してください。
すると、自動的にバックアップが始まります。下図のように「バックアップを〇秒で作成しました。」「Cogratulations!」と出ると、最初のバックアップが完了です。


閉じるを押して下さい。これで自動バックアップの設定は完了です。下図のようにBackWPupのメイン画面に遷移するはずです。
設定した自動バックアップはNext Scheduled Backupsのところで、取得済みのバックアップデータはBackups Historyのところで確認できます。


*ここで一つ注意点があります。デフォルトではバックアップファイルのフォーマットが「.tar」になっています。
tarとは複数のファイルやフォルダを一つのファイルにまとめた形式です。圧縮はされていません。バックアップファイルは容量が大きいため、圧縮する必要があります。
圧縮の方法ですが、メイン画面の右上の「高度な設定」を押します。すると、ジョブ、ログ、サイトネットワークがあると思いますので、ジョブを選択します。
すると、下図のようにJob Settingsの中に「アーカイブのフォーマット」というのがあります。


Windowsの方は「.zip」、Macの方は「.tar.gz」にするのがよいです。これはOSとの相性のよい形式です。変更したら保存を押します。
これでかなり圧縮されます(tarの1/4くらいにはなります)。ここは忘れずに必ず変えておきましょう!バックアップはサイズが大きいので、圧縮しないと大変なことになります…。
手動バックアップの設定方法
次に手動バックアップの設定方法について説明します。必要な時に適宜バックアップして不測の事態に備えます。
自動バックアップよりもむしろこちらの方が重要です。これができるようになれば、取りあえずバックアップに関する不安はなくなると思います。
まず、WordPress管理画面のメニューでプラグインを選択、BackWPupの「設定」ボタンを押します。すると、下図のようなBackWPupのメイン画面に遷移すると思います。


ここでは、自動バックアップで設定したフルバックアップを手動で取得します。
画面右上の「今すぐバックアップ」というボタンを押せばOKです。すると、確認のポップアップが上がってくるので「Start」ボタンを押して下さい。


上図のように「バックアップを〇秒で作成しました。」という表示がでれば手動バックアップは完了です。
Backups Historyのところに新しいファイルが出来ているはずですので、確認しておいて下さい。手動バックアップはこれだけです。
バックアップデータのローカルへの保存方法
次にバックアップデータをローカル(自分のPCなど)へ保存していきます。ここでは、バックアップデータはWordPressがインストールされているサーバーへ保存しています。
しかし、やはり最も安全で管理しやすいのはローカルです。バックアップデータはローカルへダウンロードして大切に保管しておきましょう。


図のように、BackWPupメイン画面の下方にBackups Historyがあります。
ここでダウンロードしたいファイルの「Actions」の3点リーダーを押し、「ダウンロード」を押します。これでローカルへのダウンロードは完了です。
BackWPupにおけるサイトの復元方法
次にサイトが故障した場合の復元方法についてです。
これは故障の程度によって変わってきます。具体的にはWordPressの管理画面に入れるかどうかです。
WordPressの管理画面には入れるような比較的軽度の故障の場合は、ローカルへの保存の項で示した「ダウンロード」ボタンの下にある「バックアップを復元する」を押せば復元できます。ほとんどの故障はこれで直ります。
しかし、問題は無料で利用していて、WordPressの管理画面にも入れないような比較的重い故障の場合です。
この場合、プラグインの復元機能は使えません。(*有料利用の場合は、Pro版にはスタンドアロン復元アプリがありますので、WordPress管理画面に入れなくても復元できます。)ただ、有料版は予算があればの話だと思います。
つまり、無料で利用していて、管理画面にも入れないような重い故障の場合は、手動で復元しなくてはなりません。
基本、コピペで復元できます。手間はかかりますが、難しくはありません。ただ、サーバー内のファイルを触りますので多少気は使います。
ということで、以下、手動での復元について順を追って説明していきます。
WordPressファイルを上書きアップロード
作業自体は単純です。WordPressファイルとデータベースをそれぞれ上書きしていくだけです。
事前準備として、まずローカルに保存したバックアップファイルを解凍しておいてください。
バックアップファイルの中身ですが、error、wp-admin、wp-content、wp-includesの4つのフォルダ、そしてindex.php、wp-config.php、wp-login.phpなどのWordPressのコアファイル群が入っていると思います。
この辺りはみんな共通です。フォルダとファイルあわせて20~30程度あると思います。(*当然ですが、バックアップファイルの中身は人によって若干違います。)
ここではレンタルサーバーはConoha WINGを例に説明していきます。Conoha WINGにはファイルマネージャーという便利な機能があるのでFTPは使いません。
FTPが必要な場合はFTPソフトを使ってファイルを上書きしていってください。FFFTP、FileZillaなどを使うとよいでしょう。
まず、下図のようにConoha WINGの管理画面へログインし、メニューの「サイト管理」で「ファイルマネージャー」をクリックします。
復元したいサイトが選択されているか確認してください。違う場合は「切り替え」ボタンで切り替えてください。


ファイルマネージャーが開いたら、下図のように「***@localhost」→「puplic_html」→「復元したいサイトドメイン」の順に開きます。


サイトドメインのフォルダの中にerror、wp-admin、wp-content、wp-includesの4つのフォルダ、そしてindex.php、wp-config.php、wp-login.phpなどのWordPressのコアファイル群があるはずです。
フォルダとファイル含めて20~30個程度あると思います。先ほど解凍したバックアップファイルの中身とほぼ同じになっているはずです。
何らかの破損があると思われるサイトドメインフォルダ内のファイルを、正常なバックアップファイルで上書きして元通りに復元していきます。
下図のようにサイトドメインフォルダ内に、バックアップファイルをドラッグ&ドロップして上書きしていきます。図では例としてindex.phpをドラッグ&ドロップしています。


まとめて上書きもできますが、サーバー内のファイルですので一個ずつ確実に上書きしていった方がよいです。
サーバー内のファイルは慎重に触るようにしてください。一応通信してますのでローカルと同じ感覚で触るのは危険です。
*バックアップファイルの中で次の4つはサイトドメインフォルダにアップロードしないようにしてください。不要です。
「backwpup_readme.txt」、「***.pluginlist.日付.txt」、「***.sql」、「manifest.json」


但し、「***.sql」は、MySQLファイルの上書きアップロードで使用します。
MySQLファイルを上書きアップロード
下図のようにConoha WINGの管理画面でメニューの「サイト管理」で「データベース」をクリックします。
復元するサイトのドメインになっているか確認して下さい。なっていない場合は「切り替え」で切り替えてください。


そして、ユーザーを選択しクリックしてください。するとプルダウンが開きます。管理ツール「phpMyAdmin」というリンクがありますのでクリックしてログインしてください。


ユーザー名やパスワードを忘れたという方は、wp-config.phpに書いてありますので開いてみてください。
下図のようなファイルです。wp-config.phpは、WordPressファイルの中にあります。バックアップファイルあるいはサイトドメインフォルダの中を見てみてください。


MySQLのデータベースをバックアップファイルで上書きしていきます。phpMyAdminの上部のメニュータブで「インポート」を押して下さい。
インポートするファイルのところで「ファイルの選択」をクリックして、バックアップ内のsqlファイルを選択してください。「***.sql」というファイルです。


ファイルの文字セット、部分インポート、その他のオプション、フォーマット、フォーマット特有のオプション、エンコーディングへの変換など様々な設定がありますが、すべてデフォルトのままでOKです。


よければ「インポート」ボタンを押してください。これでMySQLデータベースの上書きアップロードは完了です。
以上で、WordPressサイトの手動での復元は完了です。最後に、サイトを表示してみて正常に動くことを確認しておきましょう。
WordPressサイトのバックアップ・復元のポイントとコツ
サイバー攻撃は年々増えており、セキュリティやバックアップが益々重要に
サイバー攻撃(ハッキング、スパムなど)に付随したサイトトラブルはいつでも起こり得ます。
大体忘れた頃に、嫌なタイミングで起こります。サイバー攻撃は年々増えてきています。
下記は総務省の情報通信白書です。サイバー攻撃数のデータが公開されています。この資料からもサイバー攻撃が年々増えてきていることがはっきり読み取れます。
令和7年版 情報通信白書|サイバーセキュリティ上の脅威の増大
セキュリティーとバックアップをきちんとやっておかないと非常に危険です。他人事ではなく、自分のこととして捉えて取り組むことが何より重要です。
セキュリティに関してはWordfence SecurityやWPS Hide Loginなどのプラグインを使って2重、3重にしっかり対策しておく必要があります。
おすすめのWordPressプラグインについては下記の記事で詳しく解説しています。


セキュリティーやバックアップは2重に構築しておく
サイトを運営していると思いもよらないセキュリティートラブルが起きます。
完璧なセキュリティーなど当然なく、トラブルはいつでも起こり得ます。ですので、セキュリティーやバックアップは2重以上に構築しておくのが基本的な考え方になります。
最近ではレンタルサーバーにも自動バックアップ機能はついています。しかし、サーバーも機械である以上、絶対ではありません。
ですので、自分でもバックアップを取って2重のバックアップ体制を構築しておく必要があります。サイトは資産です。大事な資産をリスクからきっちりと守りましょう。
基本、記事の更新頻度に合わせてバックアップしておけばよい
基本的に記事の更新頻度に合わせてバックアップしておけばよいと思います。
記事の更新が週一であれば、バックアップも週一程度がよいでしょう。記事更新が週一なのに、毎日バックアップする必要はないと思います。
同じデータばかりが溜まっていきますし、サーバーにも余計な負荷をかけることになります。バックアップは数あれば安心なように思うかもしれませんが、そういうものでもありません。
バックアップは過剰に取る必要はありません。適切な頻度でバックアップしましょう。ブログ運営は何かと手間がかかります。無駄な作業は極力減らすようにしましょう。
バックアップデータは必ずローカルへ保存
Dropboxなどのクラウドへ保存してもよいですが、何と言っても、やはり一番安全なのはローカル(自分のPCなどのデバイス)です。
バックアップは非常に大事なデータです。最も安心で安全な場所へ保存しておきましょう。
基本、フルバックアップで!
基本、フルバックアップ(完全バックアップ)を取るようにしましょう。迷ったら、何も考えずフルバックアップでよいと思います。
特段の理由がない限り、部分バックアップはやめておきましょう。下手に細工してもややこしくなるだけです。
凝らずにシンプルにフルバックアップでいきましょう。あと、一つのバックアップにデータがすべて入っていた方が管理も楽です。
バックアップで最も大事なことは、何が起きてもサイトを復元できるようにすることです。
もし、WordPress管理画面に入れなくなったとしても、復元できるようにフルバックアップを取るようにしましょう。
バックアップ系プラグインはBackWPupが軸
バックアップ系プラグインは数多くあります。
BackWPup、UpdraftPlus、All-in-One WP Migration and Backup、Duplicatorなど…。
それぞれ、長所短所があります。しかし、軸として考えるべきはやはりBackWPupだと思います。
理由はまずフルバックアップできること。他にも自動バックアップできる、容量に制限がない、細かいバックアップ設定ができるなどが挙げられます。
無料利用では最もオーソドックスで多機能なプラグインだと思います。確実にフルバックアップするならBackWPupがよいと思います。
バックアップ系プラグインで迷ったら、まずBackWPupから考えましょう。
サイトの独自カスタマイズは、必ずバックアップを取ってから行う
サイトを独自にカスタマイズするためにはphpなどのコードを触る必要あります。
その際、事前のバックアップは必須です。バックアップなしでコードを触るのは非常に危険です。
コーディングミスや操作ミスしないとも限りません。phpなどのコードは必ずバックアップを取ってから触るようにしましょう。
ブロガーがステップアップしていくためにはバックアップの活用は必要不可欠です。最初は、面倒臭く感じるでしょう。
しかし、慣れればサクッとバックアップを取れるようになります。バックアップしておけば、最悪ミスしても復元できるので、心置きなくコードを触れます。
バックアップをうまく活用して、サイトの独自カスタマイズなどにも挑戦してみましょう。
バックアップを正しく理解すると、WordPressへの理解がグッと深まる。
バックアップ、面倒臭い…、手間がかかる…。最初はこんな風に思うかもしれません。
しかし、実は悪いことばかりでもありません。前向きに捉えると、WordPressの仕組みやサーバーについて学ぶチャンスでもあります。バックアップには総合的に様々な技術が集約されています。
バックアップを正しく理解すると、WordPress(CMS)の仕組みや、ファイル構成、ファイルの役割などが自然と分かるようになってきます。
(*WordPressのファイル構造はそこまで難しくはありません。)
サーバーにも詳しくなります。実践の中で学べるので学習効果が高く、確実にレベルアップにつながると思います。
自力で手動バックアップが取れて、手動復元もできるようになれば、その時点でWordPressへの理解はかなり深まっているでしょう。
ただ漫然とバックアップを取るのではなく、WordPressの仕組みやサーバーについて勉強するいい機会と捉えるとよいと思います。
バックアップには総合的に様々な技術が集約されています。正しく理解すれば確実にレベルアップにつながります。
まとめ:バックアップをきちんと取って、安定的にブログを運営しよう!
最後にまとめです。
本記事ではWordPressのバックアップと復元におすすめのプラグイン「BackWPup」の設定方法と使い方について解説させて頂きました。
バックアップはサイト資産を守るための保険のようなものです。ブログを運営する上でバックアップは必要不可欠です。
最近では、ほとんどのレンタルサーバーが自動バックアップ機能を備えています。
しかし、サーバーの自動バックアップ機能も絶対ではありませんので、自分でもバックアップしておく必要があります。
WordPressサイトのバックアップを取る最も簡単な方法がプラグインを使う方法です。
WordPressのバックアップ系プラグインは数多くありますが、その中でBackWPupは最もオーソドックスで多機能なプラグインです。
まず、軸として考えるべきプラグインです。もちろん、無料で利用できます。
フルバックアップができて、バルクのバックアップデータが取得できるプラグインは、僕の知る限りではBackWPupだけだと思います。
BackWPupでフルバックアップを取得しておけば、バックアップデータとしてはまず問題ないです。
BackWPupを活用してバックアップをきっちり取って、安定的にブログを運営していきましょう!
最後まで読んで頂きまして、ありがとうございました!
おすすめのWordPressプラグインについては下記の記事で詳しく解説しています。


ブログを運営する上でどのテーマを使うかは非常に重要です。下記記事では、人気のWordPressテーマ「SWELL」について詳しくレビューしています。


ブログ記事の書き方全般、効率よく記事を作成する方法については下記の記事で詳しく解説しています。

